先回、FP1級技能士「基礎編」の勉強方法、主に過去問アプリやYouTube講義の活用方法について、まとめました。
今回はFP1級技能士「応用編」の勉強方法について、自身の勉強方法を振り返ってまとめてみようと思います。
私がFP1級技能士の学科試験に合格したのは2023年9月の試験です。合格率が過去最低の3.52%であった2023年5月の試験後、諦めずに勉強を継続して受験しました。正直なところ試験の手応えはあまりなく、自己採点では合格点にギリギリ届かない結果でしたが、何故か合格!今振り返るとおそらく「応用編」で思った以上に部分点が取れていたのではないかと思います。
「応用編」は大きく項目を分けると、基礎編の知識等を活かすことができる穴埋め問題と、計算課程も問われる計算問題に分かれます。
1つめの穴埋め問題は宅建などの他の資格の専門的な知識やこれまで見たことがない問題が出されることもあり、範囲が広いため対策を打ちにくいという課題があります。
もう1つの計算問題は、問題1つ1つのボリュームは大きくても頻出問題の項目がある程度絞ることができ、過去問を繰り返す解くことで傾向を掴みやすいというメリットがあります。また、最終的な回答が間違っていても、計算過程の部分点をもらうことができます。
つまり、合格のためには、計算問題で得点を稼ぐこと、少しでも部分点を取ることが重要になってきます。
計算問題の勉強方法
- 年金・社会保険
年金の計算(老齢・障害・遺族) - 金融資産運用
経営指標・損益分岐点・予想収益率の計算 - タックスプランニング
法人税(キャッシュフロー)・所得税の計算 - 不動産
小規模宅地の特例・譲渡所得の計算・建蔽率や容積率の計算 - 相続・事業承継
相続税・株価の計算
以上が「応用編」計算問題の頻出項目です。1つ1つのボリュームはかなり大きく、知識の習得が簡単ではないことはわかっていますが、実は項目としてはそれほど多くありません。
同じような問題が数回ごとの試験で繰り返し出されますので、過去5回分の過去問を間違えることがなくなるまで解くことをお勧めします。
計算問題に対する課題は机に向かって勉強しないといけないこと、勉強に対する勇気がいることです。なかなか一歩踏み出すことができないかもしれませんが、今日は1問、明日も1問となんとか頑張って習慣化していきましょう。
余談ですが、今勉強している中小企業診断士と重複する内容が多くありますので、FP1級技能士の取得は次の勉強にも活かすことができます。
穴埋め問題の勉強方法
もう一つの穴埋め問題ですが、本当に広い範囲から問題が出されますので、全て網羅しようとすることは勉強に時間がかかりますし、基本的知識の習得がかえって疎かになる可能性もありますので、基本的には基礎編の知識を磨くこと、過去問を確認することで十分だと考えています。
ちなみに私は、これまでもご紹介したほんださんのFP試験格納庫に収録されている応用編の過去問講座を視聴することで、問題の難易度を確認し、どこまで手を広げるか確認していました。
「応用編」について、苦手にしている方も多いのではないかと思いますが、今振り返ると計算問題をもっと繰り返し解いておけば、もう少し余裕をもって合格できたのではないかと感じています。最初は訳が分からないことも多いと思いますが、計算問題は解けるようになると嬉しさも倍増します。ぜひ計算問題を繰り返して解くことで得意分野にしていってください。
今回も読んでいただき、ありがとうございました!
何か一つでもご参考になれば幸いです。

コメント